クビになった聖女ですが、嫁ぎ先で真の力が目覚めたので第二の人生は幸せです なぜか辺境竜騎士様の溺愛が止まらないのですが!
☆☆☆
さて、そのひねくれものの旦那様ことデーセオは、その話をサンドラからティメルに伝わって、そのティメルから聞いていたところだった。
「何、レーニスが、俺にお茶を?」
「ええ。レーニス様もデーセオ様とお話をされたいそうなのですが、いかがいたしましょう?」
ニコニコと目の前で笑っているティメルが恐ろしく感じる。ここで断ったら、さらに呪いの魔術をかけてきそうな勢いだ。
「見た通り、俺は忙しい。少しの時間なら構わないと伝えてくれ」
はいはい、とあきれたような返事をするティメルに鋭い視線を向けると、またデーセオは書類に視線を落とした。このように書類を溜め込んだのも、自身が悪いという自覚はあるのだが。それでも今はこうなっていることに感謝をしていた。彼女と会わない口実。
さて、そのひねくれものの旦那様ことデーセオは、その話をサンドラからティメルに伝わって、そのティメルから聞いていたところだった。
「何、レーニスが、俺にお茶を?」
「ええ。レーニス様もデーセオ様とお話をされたいそうなのですが、いかがいたしましょう?」
ニコニコと目の前で笑っているティメルが恐ろしく感じる。ここで断ったら、さらに呪いの魔術をかけてきそうな勢いだ。
「見た通り、俺は忙しい。少しの時間なら構わないと伝えてくれ」
はいはい、とあきれたような返事をするティメルに鋭い視線を向けると、またデーセオは書類に視線を落とした。このように書類を溜め込んだのも、自身が悪いという自覚はあるのだが。それでも今はこうなっていることに感謝をしていた。彼女と会わない口実。