偽装結婚の行く末
この人、いつかの起業家パーティーで見た顔だ。
確か外国人派遣サービスを主に手がける、人材派遣会社の社長だったような。
「どこで!?」
「あー、えっと……」
本当のことを言ったら『起業家パーティに参加したってどういうことですか!?』って質問攻めされそう。
どうしよっかなと思っていたら、急に菜々美がスマホをカウンターの下に隠して姿勢を正した。
「ありがとうございました」
頭を下げる菜々美の視線の先には、2人組の男。
あたしはその内の一人に釘付けになった。
「こちらこそ本日はありがとうございました」
定型文の挨拶に胡散臭い笑顔を添える黒髪の男。
……はぁ!?昴じゃん!
待って、なんであんたがここにいるの!?
確か外国人派遣サービスを主に手がける、人材派遣会社の社長だったような。
「どこで!?」
「あー、えっと……」
本当のことを言ったら『起業家パーティに参加したってどういうことですか!?』って質問攻めされそう。
どうしよっかなと思っていたら、急に菜々美がスマホをカウンターの下に隠して姿勢を正した。
「ありがとうございました」
頭を下げる菜々美の視線の先には、2人組の男。
あたしはその内の一人に釘付けになった。
「こちらこそ本日はありがとうございました」
定型文の挨拶に胡散臭い笑顔を添える黒髪の男。
……はぁ!?昴じゃん!
待って、なんであんたがここにいるの!?