.゚・*.ツインレイ.゚・*.♪。*.唯一無二の魂の片割れ 〜Reunion〜 .*.゚・*. ❋改訂版❋
 玲に凌君からの伝言を伝えると、思い切り喜び、またカラードレスへと一目散に消えて行った。

 日向君は、気を使い私も誘ってくれるが、断り隅の椅子に戻った。ひとりぼんやり嬉しそうな玲を見ていると、隣に央さんが座ってきた。

「ごめんね、待たせて」

「全然。絶対似合うね」

 彼は、私の返しにやれやれといった表情で笑う。

「今までドレスに執着なかったのに、初めての試着会でスイッチ入ったかも」

「一生に一度だから気長にお願いします」

「はい。……純、納得した?」

 2人で笑い合った後、央さんは足を組み穏やかに聞いてきた。静かに左右に顔を振ると、無言で2回頷き返される。

「急にごめん。上辺しか聞いてなくて気になって」

「全然。はっきり断ったけど……。やっぱりお試しなんて間違ってた」

「けど踏み出してみたかったんでしょ? 可能性に。残念だけど別れを選んだのは仕方ない。価値観違い過ぎるし無理ないと思う。……きっと純もわかってるよ。ただ簡単に諦め切れないのもわかる。でも必ず解決するよ。僕らもいつでも手を貸すからね」

 私は、彼の優しい言葉に心底救われ、微笑み頷き返した。
< 193 / 235 >

この作品をシェア

pagetop