.゚・*.ツインレイ.゚・*.♪。*.唯一無二の魂の片割れ 〜Reunion〜 .*.゚・*. ❋改訂版❋
 でも本当良かった。やっとやっと謝れた。でもなぜ嘘を? ……やっぱ理解不能。もし血迷いOKしてたら……怖い怖い! ギリギリまで粘って良かった! 見方を変えれば、最悪のプロポーズもはっきりNOと言える良い機会かも。

 私は、再会も最悪のタイミングと思っていたが、そうでもないと気づいた。純さんとの未来は1000%ない! そう強く決意できた。私は、心の中であなたに手を合わせ感謝した。

「よし、行こうか」

 あなたは、微笑み頷く私に優しく頷き返した。そして私の頭を撫でると、晴れ晴れとした表情で、再びシートベルトをして走り出した。

 ふと気づけば、いつの間にか雨は止み、流れる雲間から煌々と光る月が覗いていた。

「色んな意味で疲れたろ? 寝てっていいよ」

「……相変わらず優しいね」

 胸キュンして素直に伝えると、あなたは照れくさそうに口を歪ませた。

「……マジ? 昔の俺、そんな風に思ってくれてたの?」

「うん。少し不器用なだけで、優しい人だなって。……めっちゃ社交的になってて驚いた」

「マジ嬉しい……。歳取って丸〜くなったのよ。優愛ちゃんも昔より明るくなったね。……お互い大人になりましたね」

「そうですね」

 あなたと声を上げて笑い合った。そして思う。こんなに心から笑ったのは、きっと12年ぶりと……。

 さらに17歳の私が、あなたの助手席に座る日が来ると知ったら、きっと卒倒もんと思う。ただ1秒でも長くあなたの隣にいたい……。そう願うのはあの頃と同じで、そんな自分に戸惑いを感じた。

 ただ思い切りデトックスした私は、心地良い揺れとあなたの包み込むような優しいオーラに癒され、至福の時を味わい続けた。ふと空を見上げ、あなたとの真の再会に心から感謝し、輝く月にささやかな願いを強く放った。

 この助手席が、いつか私の指定席になりますように……。

 我に返りまた戸惑いを感じるが、今だけ今夜だけと自分に言い聞かせ、夢のような時間を過ごしていた。

 今は、ただただ懐かしくて愛しい……。蒼き春の記憶と共に……。
< 68 / 235 >

この作品をシェア

pagetop