.゚・*.ツインレイ.゚・*.♪。*.唯一無二の魂の片割れ 〜Reunion〜 .*.゚・*. ❋改訂版❋
『理解? ……説得力ゼロ。回転寿司恋愛人からじゃね』

『ガキ! いい大人が、体の関係なしなんてありえねー』

 もう延々と平行線をたどるのみだった。つき合うなら体の関係も自然だと理解している。嫌と言っている訳ではない。時期尚早と言っているだけである。

 ……私の恋愛偏差値って低すぎ? ……それでも譲れない。

 最終的に破局だけは避けたかった純さんが、私の意思を渋々尊重してくれた。日向君いわく、奇跡の収束を迎えた。

 それ以降、健全なデートを重ねるも、段々と会うまでの期間は長くなり、今日は1か月半ぶりである。結局きちんと向き合わず終いに、心苦しさを感じながら隣に座っていた。そしてふと気づくと、いつの間にか高速に乗っていた。

「……どこへ?」

「天気いいし海にドライブ」

 振り向き様にサイドの長めのウェーブヘアが揺れ、色気を感じる笑みにドキッとする。

 白Tシャツにモカベージュのマウンテンパーカーxブラックジーンズのアクティブコーデ。ドライブにぴったりで良く似合っている。

 やっぱり格好イイ……。

 そんな思いを悟られたくなくて、さりげなく頷き広がる蒼空に目を移した。

 彼といると無条件で目立ち緊張するが、今日はまた別の意味で緊張する。お断りを切り出すタイミングを間違えずに……と気が重くなる。

 一緒の時間が、長引くほど言い難くなりそうで、時間指定すべきだった。でも曲に合わせ鼻歌する姿に、今さら何も言えない。穏便に話を進めるため、できるだけ機嫌を損ねないようにしたい。途中でダークも嫌だし、やはり帰る前にと決めた。

 しかし全くプロポーズの返事を、気にする気配なし。できるなら傷つけたくない。でも私の望む助手席は、ここじゃないと強く感じていた。

 もうこれ以上嘘つくのは嫌。……ごめんね、純さん。
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