.゚・*.ツインレイ.゚・*.♪。*.唯一無二の魂の片割れ 〜Reunion〜 .*.゚・*. ❋改訂版❋
 約1時間後、中京圏定番観光地である知多半島に到着。ここは、豊富で新鮮な海の幸と穏やかで風光明媚(ふうこうめいび)な海岸風景が楽しめ、黄昏時の夕陽の美しさが絶景のドライブコースである。

 窓を開け潮風に吹かれながら、流れる蒼い空と海に久しぶりの解放感を味わう。彼との最後の時間を楽しもうと前向きになる。

 彼の横顔の先の海を無心で見つめていると、ふいに目が合い満足げな笑みに包まれドキッとした。

「気持ちいいな」

「……うん」

 でも常に片隅にある藤井君の存在が、簡単に締め出していく。

 隣にあなたがいてくれたら……。

 そんな想いを抱き、申し訳なさを感じながら前に視線を向けた。

 もう何度目? 未練がましいにも程がある。この前、少し優しくされただけで調子に乗って……。現実を見ろ!

 今さらながら先日ふと気づいた。藤井君は、純さんの幼馴染で親友である。純さんの彼女の肩書きを持つ私は、彼女候補から一番遠い存在と……。例え断わっても真実を知ったらどう思うだろう? 優柔不断で不誠実な私……引かれそうで怖い。決して知られたくない。ただ1日でも早く解放されたい。切実に願った。
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