生きる理由をキミに沈めて、笑顔で私を忘れてください
そんなことを話していると、
「危ねえ!」
目の前にバスケットボールが…!
瞬時に目を閉じて、衝撃を覚悟した…
しかし、硬い背中を感じただけで、
それ以上の衝撃は起きなかった。
「おい!和馬お前力入れて投げすぎだ!」
「うわっ、まじごめん、純喜ナイス!」
少し切れている純喜に、焦ったように謝る和馬。
「純喜、ありがとう!」
「おう」
そう言う純喜に、
「ふ〜流石ねえ!かっこいいバスケ姿と、女の子を守る正義感!これは惚れるのも時間の問題ねえ…」
そう言うミサに、私は乾いた笑いを返した。