離婚前夜に身ごもったら、御曹司の過保護な溺愛に捕まりました
「ご両親にも紹介してくれないし、家だってわざわざマンションを借りたでしょ? たちばなにかかわらせようとしないから、線を引いてるんだと思ってたの。智秋は私をあくまで契約の相手としか見てないんだなって」

「うちに連れて行ったら仕事漬けにされてふたりきりの時間が取れなくなるだろ」

 それだけの理由で? とたぶん顔に出てしまっている。

 悶々と考えたというのに、まるで子供のわがままだ。こんなに独占欲の強い人だなんて知らなくて、なんだか新鮮に感じる。

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