離婚前夜に身ごもったら、御曹司の過保護な溺愛に捕まりました
「そのつもりではあったみたい。だけどもう一度結婚するときに連絡したでしょ? あのときに事情があったなら仕方ないって思ったんだって」

「心が広い人でよかったよ。娘を傷ものにした男なんか二度と会わせないって言われてもおかしくなかったのに」

 智秋が私に向かって自分のカクテルを差し出す。

 さっき私がそちらも気になると言っていたのを覚えていてくれたのだろう。

 私も彼に自分のものを差し出し、渡されたカクテルを味見した。

「もしそうなってたらどうしてた? 離婚してもまた私と会うつもりだったんだよね?」

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