恋愛偏差値問題 ひねくれた純愛・ おまけの小話(その1)
国際情勢のニュース解説が、
延々と流れている。

俺はビールを瓶から口のみしながら、教授の隣に力が抜けるように座った。

ああ、
このシチュエーションも
列車であった・・・

俺がビールを3本ほど飲み干した時だった。

いきなり、
教授が俺の顔を見た。

「先ほどの質問だが、
相性が悪ければ破談になるのか?」

うーーーん

俺はアルコールで、
そろそろ頭が回らなくなっているが

「一般論ですか?
それとも、俺の経験でいいですか?」

「どちらでもかまわない」
教授は頬に手を当てて答えた。

俺はビールを飲み干した。

「セフレなら、
カラダの相性が第一優先でしょう。
お互いの好みもあるし・・・

それに、初めてはうまくいかなくて当たり前で・・・
むしろ、お互いが思いやるというか・・
そこが大事で」
俺はゆっくりと、噛んで含めるように言った。
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