一途な淫魔の執着愛〜俺はお前しか一生抱かない〜
「羽、しまったの?」
「ん、ああ、なに? 気に入った?」
ニヤリと口角を上げ満足げに聞いてくる。気に入ったと聞かれれば、それは気に入った。だから「まぁね」と答えた。だってそれも洸夜の身体の一部なのだから。
穏やかに、嬉しそうに微笑む洸夜にぽわんと胸が暖 温かくなった。
二人で肌と肌をぴったりと合わせドクドクと相手の心音が身体に響いてくる。ゆっくりと穏やかな時間が過ぎていき、何分抱きしめ合って静かにしていたかは分からない。分からないけれどなんとなく一分一秒が長く感じた。