一途な淫魔の執着愛〜俺はお前しか一生抱かない〜
「日和さんっ! また日和さんのケーキだって聞いて来ちゃいました」
悠夜が興奮している子犬のようにキラキラした眼差しで並んでいるケーキたちを見つめている。こんなに可愛い子を警戒しろって言うほうが無理がある。
(悠夜さんは本当にケーキが好きなんだなぁ)
「今日も存分に食べていってね」
「ははっ、もう婚活というよりケーキ目当てだよね、僕。なかなかいい出会いもないし」
「人との出会いって簡単そうで難しいのよね」
そうだ、出会いとうのは難しい。だから婚活サイトだってあるし、マッチングアプリなんかも存在する。そんな難しい中で自分をこんなにも強く想ってくれる人……人なのかはハッキリしていないけど、素直に真っ直ぐ愛情表現してくれる人とはもう出会えないかもしれない。
「日和さんはいい人いないの? この前ケーキ屋に来た人とか、もしかしてそう?」
心臓がビクッと飛び跳ねた。悠夜は多分この前見せで鉢合わせた洸夜のことを言っているのだろう。あの日ものすごく洸夜に睨まれていたから。
「いい人……なのかな」
「ふーん。そうなんだ」
パタパタ振っていた尻尾がすぅっと静かに静止したような気がする。
「日和さん、ちょっと来て」
「え? ちょ、ちょっと!」
ギュッと痛いくらいに腕を強引に引かれる。いつもと違う雰囲気の悠夜に反射的に恐怖心が出てきた。
――気をつけろ。
悠夜が興奮している子犬のようにキラキラした眼差しで並んでいるケーキたちを見つめている。こんなに可愛い子を警戒しろって言うほうが無理がある。
(悠夜さんは本当にケーキが好きなんだなぁ)
「今日も存分に食べていってね」
「ははっ、もう婚活というよりケーキ目当てだよね、僕。なかなかいい出会いもないし」
「人との出会いって簡単そうで難しいのよね」
そうだ、出会いとうのは難しい。だから婚活サイトだってあるし、マッチングアプリなんかも存在する。そんな難しい中で自分をこんなにも強く想ってくれる人……人なのかはハッキリしていないけど、素直に真っ直ぐ愛情表現してくれる人とはもう出会えないかもしれない。
「日和さんはいい人いないの? この前ケーキ屋に来た人とか、もしかしてそう?」
心臓がビクッと飛び跳ねた。悠夜は多分この前見せで鉢合わせた洸夜のことを言っているのだろう。あの日ものすごく洸夜に睨まれていたから。
「いい人……なのかな」
「ふーん。そうなんだ」
パタパタ振っていた尻尾がすぅっと静かに静止したような気がする。
「日和さん、ちょっと来て」
「え? ちょ、ちょっと!」
ギュッと痛いくらいに腕を強引に引かれる。いつもと違う雰囲気の悠夜に反射的に恐怖心が出てきた。
――気をつけろ。