ストロベリーバニラのキス ひねくれた純愛(おまけの小話・その2)
「とにかく変人・・
俺も多くの女と付き合ったが、
まったく想定外のタイプだ。」

俺はそう言いながら、考えていた。

彼女に代わる女はいない・・
毎日がヘンテコリンかもしれないが、おかしいし、愛しい。

「そうねぇ、アレクに病院に行けって、検査させるなんて・・
すごい人かも」

エドナは感心していた。
「どんな人なのか、会うのが楽しみだわ」

「いや、俺も楽しみなんだけど・・」
「あらっ、ごちそうさま」

エドナは俺がのろけたと判断したのだろうが、
俺は彼女の斜め意外性のある発言や行動を、楽しみにしているのだ。
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