跡継ぎを宿すため、俺様御曹司と政略夫婦になりました~年上旦那様のとろけるほど甘い溺愛~
私が少しでも身を強張らせれば、すぐさま宥めるように髪をなでられ、励ますように口づけられる。
ずいぶんと丁寧に扱われているようで、いつものような強引さはまったくない。

「あっ」

下着の上から胸元に触れられて、たまらず声を上げた。あまりの恥ずかしさに首を振ったが、手を止めるどころか大胆な触れ方になっていく。

「やぁ……あぁ……」

背中に回された手が器用に下着のホックを外すと、緩んだ隙から胸を直に触られる。腕を伸ばして抵抗を試みたが、千秋さんの片手に捕らえられて優しく拘束された。そのまま彼は邪魔だとでもいうように、外した下着をベッドの下に放る。

「あぁ……ぅん……」

大きな手が、私の胸を下から掬い上げる。じっと見られているのが恥ずかしくて、ぎゅっと瞼を閉じた。

「着やせするタイプなんだな」

なにを言われているかなんて、もはやわからない。されるがまま甘い嬌声を上げ続けていたが、次第になにか物足りなくなっていく。

焦れるような思いで千秋さんを見つめると、すかさず軽く口づけられ、同時に彼の指が胸の先端を掠めた。

「ああ……」

それまでで一番大きな声が漏れたと同時に、体がビクリと揺れる。そのままいたずらに頂を触れられて、声が止まらなくなった。

「いゃあ……あっ……」

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