身ごもり一夜、最後のキス~エリート外科医の切なくも激しい執愛~
〝こんな〟とはどんなことかを示すように、アキくんは両手で私の膝裏をどんどん持ち上げる。
ソファーの背もたれからずれて座面に寝転がされた。
「きっと今までのようには会えなくなるから。最後に星来を抱こうって、もう決めたんだ」
水晶のような瞳が揺れていた。
「抱くって……アキくんが、私を?」
「うん」
ここから初めて見る天井と私を見下ろすアキくんは、自分の目を通して映し出される映画のようだ。
膝裏を解放されたが、彼は持ち上がったそこを今度は腰を押し付けてせき止める。
「待って、恥ずかしいよ」
スカートが太ももの付け根までまくり上がった。
隠そうとするが、アキくんの固くなった腰がどんどんお尻を持ち上げてくる。
「誰かの婚約者って肩書きがつく前の星来に、俺を刻んでくれないか」
ソファーの背もたれからずれて座面に寝転がされた。
「きっと今までのようには会えなくなるから。最後に星来を抱こうって、もう決めたんだ」
水晶のような瞳が揺れていた。
「抱くって……アキくんが、私を?」
「うん」
ここから初めて見る天井と私を見下ろすアキくんは、自分の目を通して映し出される映画のようだ。
膝裏を解放されたが、彼は持ち上がったそこを今度は腰を押し付けてせき止める。
「待って、恥ずかしいよ」
スカートが太ももの付け根までまくり上がった。
隠そうとするが、アキくんの固くなった腰がどんどんお尻を持ち上げてくる。
「誰かの婚約者って肩書きがつく前の星来に、俺を刻んでくれないか」