絶体絶命の転生ライフ、カタブツ騎士団長の溺愛にたじたじです ~追放された子猫は愛妻にジョブチェンジ!?~
《ふみゃふみゃ(違うもん。わたし、チビじゃないよ。たしかに今は仔ネコなんだけど、あと一カ月もすれば生後一年を迎えて成猫になるんだから、ほんの赤ちゃんネコとは違うのよ)》
「なんだ? 腹が減っているのか?」
わたしが太い腕をネコパンチしながら不満を訴えたら、青マッチョさんは明後日な方向に解釈をしてみせた。
だけど、お腹がペコペコなのは本当だから、わたしは素直に首を縦に振った。
青マッチョさんがわたしを床に下ろし、テーブルの上からなにかを取り上げる。
そうしてわたしの目の前にコトンと置かれたのは、平皿に入ったミルク――!
「ちょうど宿の女将にもらってきたところだ。お飲み」
ぅわぁあっ、ミルクだぁあ! 夢にまで見たミルクを前に、嬉しくて涙がちょちょ切れる。
《ふみゃっ、ふみゃぁ~(うま、うま~っ! ミルクおいしい、おいしいよぉおっ)》
わたしはガバッとお皿に顔を突っ込み、目を丸くして高速ペロペロでミルクを飲んで、飲んで、飲みま……ん?
頭にぽふんっと手を乗せられて、一旦、飲むのを中断して見上げる。
「なんだ? 腹が減っているのか?」
わたしが太い腕をネコパンチしながら不満を訴えたら、青マッチョさんは明後日な方向に解釈をしてみせた。
だけど、お腹がペコペコなのは本当だから、わたしは素直に首を縦に振った。
青マッチョさんがわたしを床に下ろし、テーブルの上からなにかを取り上げる。
そうしてわたしの目の前にコトンと置かれたのは、平皿に入ったミルク――!
「ちょうど宿の女将にもらってきたところだ。お飲み」
ぅわぁあっ、ミルクだぁあ! 夢にまで見たミルクを前に、嬉しくて涙がちょちょ切れる。
《ふみゃっ、ふみゃぁ~(うま、うま~っ! ミルクおいしい、おいしいよぉおっ)》
わたしはガバッとお皿に顔を突っ込み、目を丸くして高速ペロペロでミルクを飲んで、飲んで、飲みま……ん?
頭にぽふんっと手を乗せられて、一旦、飲むのを中断して見上げる。