【完結】身代わり婚〜私、姉の代わりに結婚します〜
美容師という職業を選んだ私と、イラストレーターとして働くことを選んだ裕太さん。
在宅の多い裕太さんが、主に料理を作ってくれたり、洗濯をしてくれたりすることが多い。
私は基本的に火曜日が仕事が休みだから、火曜日と他にどこかもう一日の休みが不定期であるけど、それでもこうやって共に生活をしていけるのは、裕太さんがいるおかげだ。
美容師という仕事を続けていけるのは、裕太さんがいるからだ。
美容師という仕事に向いていると思ったことは、今までなかったけど、裕太さんの髪を切るといつも褒めてくれるから、この仕事をしていて良かったと思える。
裕太さんの髪を切るのを失敗してしまったことも、何回もあるのだけど、その度に裕太さんは「いつもと違う雰囲気になって、これもまたいいね」と褒めてくれるから、いつも私はその言葉に救われている。
人生何が起きるか分からないからこそ、支えてくれる人がいるって本当にありがたいと思う。
私たちは大好きな人を失ったけど、それを乗り越えて幸せになれた。
「私、裕太さんのこと、すごく愛してます。 これからもずっと、愛してる」
「俺も愛してる。……これからも、ずっと」
ねえ、愛莉。 これからもずっと、私たちは二人で力を合わせて生きていくからね。
だからずっと、これからも私たちのことを見守っててね。
【完結】


