クールビューティーな悪役令嬢ですが、おまじない薬を飲んでバッドエンドを回避したいと思います!
三番目の噂は、ことさらにひどい。フィルデリア様がお昼ごはんを殿下に用意して、毒見もしないで、自らの手で殿下に食べさせたところ、殿下は腹痛を訴えられ、うずくまったらしい。
さらに、殿下に口づけを強要した、という話もあり、フィルデリア様は王太子妃にふさわしくない、と、かなり大きな噂となっている。
まず、情報の信ぴょう性と、出どころを突き止める必要があるな。そろそろ、メイ男爵令嬢が動いたか?
「殿下、こうなったら噂を消すために、殿下がフィルデリア様に愛を直接伝えてください。目立つように白い薔薇と、あ、きれいな服を着てくださいね。制服じゃないですよ。あ、ちなみにこの本を参考にしました」
そうして私は殿下に「転生ヒロインは、モフモフ畑で溺愛スローライフ!」という、最新の流行の小説を渡した。そこには女性心理が詳しく描写されていたのだ。エッチシーンも。
(Side アイザーク)
危なかった。本当にいろいろと危なかった。今回は爆発するかと思った。あれは反則だ。
フィルデリアがお昼を外のベンチで食べようと、誘ってくれたまでは良かった。なかなか話す時間もつくれない俺たちだ。ランチタイムくらい、いちゃいちゃしたいと思った俺は、早速、夢だった彼女からの「あーん」をおねだりした。成功した。ついでに愛称で呼んでみた。これも良かったと思う。
さらに、殿下に口づけを強要した、という話もあり、フィルデリア様は王太子妃にふさわしくない、と、かなり大きな噂となっている。
まず、情報の信ぴょう性と、出どころを突き止める必要があるな。そろそろ、メイ男爵令嬢が動いたか?
「殿下、こうなったら噂を消すために、殿下がフィルデリア様に愛を直接伝えてください。目立つように白い薔薇と、あ、きれいな服を着てくださいね。制服じゃないですよ。あ、ちなみにこの本を参考にしました」
そうして私は殿下に「転生ヒロインは、モフモフ畑で溺愛スローライフ!」という、最新の流行の小説を渡した。そこには女性心理が詳しく描写されていたのだ。エッチシーンも。
(Side アイザーク)
危なかった。本当にいろいろと危なかった。今回は爆発するかと思った。あれは反則だ。
フィルデリアがお昼を外のベンチで食べようと、誘ってくれたまでは良かった。なかなか話す時間もつくれない俺たちだ。ランチタイムくらい、いちゃいちゃしたいと思った俺は、早速、夢だった彼女からの「あーん」をおねだりした。成功した。ついでに愛称で呼んでみた。これも良かったと思う。