無気力幼馴染は、家では私の世話係。
「そんなの、自分で蒔いた種じゃない?自分で頑張りなさいよ。」

いや、蒔いたのはあんたよ裏切り者。
私は結衣に悪態をつく。

昨日の夕飯は確かに美味しかった。
美味しい肉じゃがだった。
そういえば、アレをされていた時すでにキッチンに鍋があったような気がする。
いや、現実逃避で目線を由宇から逸らした時に見つけたんだよ。
もしかしたら、後は煮込むだけだったのかも。

んで、その後すぐに……


「………」


「急に照れてどうしたの?なにもう絆された?」

「照れてない。絆されてもない。本当にやめて。」

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