無気力幼馴染は、家では私の世話係。
「え〜もー流されちゃいなよ。得意でしょ?そういうの。」

別に得意とかじゃない。途中で面倒くさくなって諦めてしまうだけだ。

流される、か。
もしあの時流されてたら。

(「………もっとしたい。」)

あーーーもうなんでこう……。
考えていても、友達と話していても、脳内で最後に結びつくのはいつもあそこだ。

今日だって、授業中に寝るのが得意な私が、寝ないでずっと起きているのだ。もちろん授業なんて聞いてやしないけど。何故って、ぐるぐると昨日のアレを考えてしまうから。


いくら考えても何も変わらないのに。
ただひたすらに脳内で辱めをうけるだけなのに。

これだから私の脳は嫌だ。

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