【改稿前】魔法少女の光
突然、ツリー型のとても真っ黒で巨大な怪物に、龍馬と寺田屋の女将さんが、そいつの黒い手に体ごと掴まれて拘束されてしまったのだ。
秋葉ちゃんとかのちゃんは、軽くパニックをしてしまった。

更に、秋葉ちゃんやかのちゃんを拘束しようと、また怪物の手が彼女達の元へやってくる────

しかし、僕は変身しながら足を片方ずつ手にキックして、拘束を防いだ!


ドガッ!


「今のはナイスアタックだったぞ!鈴蘭!」

僕はあえて、ニヒルな笑みを浮かべた。

また、天の声の主が褒めてくれた。
僕の心が少しぽかぽかと温かくなった。眩く青い光を輝かせながら、僕は怪物の手達に素早い速さで、変身攻撃を仕掛ける。
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