【改稿前】魔法少女の光
すると、少年が「あともう少しだ!踏ん張って耐えるんだ、頑張ってくれ!」と懸命に鈴蘭を励ます。
「っ…こ、れが、僕の…魔法少女としての…必要な、もの…?」

あまりにも苦しい為、僕は発音が途切れてしまいがちになりながりも、必死に呼吸を整えていき、少年に質問をした。

「そうだ!でかしたぞ!鈴蘭、よく逃げずに耐えたな。さあ、後は怪物を倒すのみだ。」

僕は青い光に包み込まれていった。



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