あ
それから児童養護施設に引き取られたが、そこはいい所ではなく、地獄だった。
そこにいた子供たちは、全員心に闇を抱えていた。誰も笑っておらず、目は光を失っている。そんな子供たちしかいない。
毎日暴言を吐かれて、蹴り飛ばされ、髪の毛を引っ張られた。でも、子供たちをこういう風にしたのは、全部大人なのだと悟った。私がいじめられているとき、泣いて助けをせがんでも誰も助けてくれなかった。見て見ぬふりをした。
ああ、そういうことか。こうやって私のことをいじめてくる子たちも、こんな風に助けをせがんだことがあったんだろう。だけど誰も助けてくれない。
その積み重なりがやがて憎しみに変わり、次の新しい子供にその憎しみをぶつける。
そうやって弱肉強食の世界をこの子たちは生きているんだ。だが私は、憎しみにかわることなどなく、単純に怖かった。どうして誰も助けてくれないの?どうしてみんな私のことを蹴り飛ばすの?痛いよ。苦しいよ。悲しいよ。
こうして私は中学生になると同時に一人暮らしを始めた。
人を信じれなくなった私は、笑顔を作るのを辞めた。
誰ともかかわらず、ひっそりと日々を過ごした。
友達を作らずやることがなかった私は、部活には行かず家でずっと勉強していた。おかげでテストでは入学してから卒業するまで一位を取り続けた。高校は学費や交通費などを考えてランクを落とした近場の高校に入学。
それでもずっと一人だった私は、友達というものにもしかしたら憧れを抱いていたのかもしれない。
事件が起きたのは中学二年生の秋。
私はある日、いつものように学校に登校した時のことだった。
そこにいた子供たちは、全員心に闇を抱えていた。誰も笑っておらず、目は光を失っている。そんな子供たちしかいない。
毎日暴言を吐かれて、蹴り飛ばされ、髪の毛を引っ張られた。でも、子供たちをこういう風にしたのは、全部大人なのだと悟った。私がいじめられているとき、泣いて助けをせがんでも誰も助けてくれなかった。見て見ぬふりをした。
ああ、そういうことか。こうやって私のことをいじめてくる子たちも、こんな風に助けをせがんだことがあったんだろう。だけど誰も助けてくれない。
その積み重なりがやがて憎しみに変わり、次の新しい子供にその憎しみをぶつける。
そうやって弱肉強食の世界をこの子たちは生きているんだ。だが私は、憎しみにかわることなどなく、単純に怖かった。どうして誰も助けてくれないの?どうしてみんな私のことを蹴り飛ばすの?痛いよ。苦しいよ。悲しいよ。
こうして私は中学生になると同時に一人暮らしを始めた。
人を信じれなくなった私は、笑顔を作るのを辞めた。
誰ともかかわらず、ひっそりと日々を過ごした。
友達を作らずやることがなかった私は、部活には行かず家でずっと勉強していた。おかげでテストでは入学してから卒業するまで一位を取り続けた。高校は学費や交通費などを考えてランクを落とした近場の高校に入学。
それでもずっと一人だった私は、友達というものにもしかしたら憧れを抱いていたのかもしれない。
事件が起きたのは中学二年生の秋。
私はある日、いつものように学校に登校した時のことだった。