アイドルと私。
「いぇーい、ハッピーメリークリスマス!」
どこから出してきたのか。玄関の扉を開けると同時にクラッカーを鳴らし、優衣たちへ向けて放った。
「わ!びっくり!ってえぇー!!!」
そりゃビックリもするよね。いきなりクラッカーを鳴らされた挙句、鳴らしたのは
「ちょっと待って!直樹?まさかそんな訳…そっくりさん!?え、でも直樹…?」
まだ玄関にも入ってない優衣の腕を引っ張りながら、
「ちょっと落ち着いて。一旦中入ろ?良くんもとりあえず中入ろ?」
良くんは余程クラッカーに驚いたのか、先程から一言も話さない。玄関の扉を閉めると
「そっくりじゃないよー。正真正銘俺は直樹だよー。初めまして、優衣ちゃん。」
キラっとアイドルスマイルを見せれば
「もしかして紗莉先輩の彼氏って直樹だったの!?あ、しまった、ついいつもの癖で呼び捨てにしちゃってる…直樹さんごめんなさい。」
「いいよー、直樹でいいよ。」
えーっと…何からどうすればいいのやら…雅人くんと幸一くんはリビングで待ってもらってるし…
「あのね、優衣。とりあえずここで話すのもなんだから、リビング行こ?」
どこから出してきたのか。玄関の扉を開けると同時にクラッカーを鳴らし、優衣たちへ向けて放った。
「わ!びっくり!ってえぇー!!!」
そりゃビックリもするよね。いきなりクラッカーを鳴らされた挙句、鳴らしたのは
「ちょっと待って!直樹?まさかそんな訳…そっくりさん!?え、でも直樹…?」
まだ玄関にも入ってない優衣の腕を引っ張りながら、
「ちょっと落ち着いて。一旦中入ろ?良くんもとりあえず中入ろ?」
良くんは余程クラッカーに驚いたのか、先程から一言も話さない。玄関の扉を閉めると
「そっくりじゃないよー。正真正銘俺は直樹だよー。初めまして、優衣ちゃん。」
キラっとアイドルスマイルを見せれば
「もしかして紗莉先輩の彼氏って直樹だったの!?あ、しまった、ついいつもの癖で呼び捨てにしちゃってる…直樹さんごめんなさい。」
「いいよー、直樹でいいよ。」
えーっと…何からどうすればいいのやら…雅人くんと幸一くんはリビングで待ってもらってるし…
「あのね、優衣。とりあえずここで話すのもなんだから、リビング行こ?」