クールな歌手の揺るぎない思い〜この歌が君に届きますように〜
「小春に一度代わってもらえるかしら?」
「はい。少々お待ち下さい。」
修哉さんから満面の笑みでスマホを返される。
「もしもし。お母さん、ごめんね。何にも話してなくて、びっくりさせちゃったよね。」
「そんな事より。結城さんって小春が中学の時憧れてた先輩じゃないの⁉︎
すごい運命的じゃないの、知らない場所で偶然再会するなんて!」
「そ、そうなんだよね。」
お母さんの興奮具合に思わずたじろぐ。
修哉さんはさすがに喉が渇いたらしく、私の頭をポンポン撫でてからキッチンに向かって行った。
「凄く誠実そうな人じゃない。
良いと思うよ。もう小春も大人なんだしお母さんの事は気にし無いでね。
応援してるから。」
「後、ストーカーの事。
何で言わなかったの。
親なんだからすぐ頼ってくれていいんだからね。
もう、危ない事はないのね?」
「うん。修哉さんのお友達に弁護士さんがいて間に入ってくれたからもう大丈夫。」
「良かったわ。
早く元気な顔みせに帰っておいで。
修哉さんは何が好きかしら?お母さん張り切ってご飯作るからねー。」
楽しそうにそう言って、またね。電話を切る。
「はい。少々お待ち下さい。」
修哉さんから満面の笑みでスマホを返される。
「もしもし。お母さん、ごめんね。何にも話してなくて、びっくりさせちゃったよね。」
「そんな事より。結城さんって小春が中学の時憧れてた先輩じゃないの⁉︎
すごい運命的じゃないの、知らない場所で偶然再会するなんて!」
「そ、そうなんだよね。」
お母さんの興奮具合に思わずたじろぐ。
修哉さんはさすがに喉が渇いたらしく、私の頭をポンポン撫でてからキッチンに向かって行った。
「凄く誠実そうな人じゃない。
良いと思うよ。もう小春も大人なんだしお母さんの事は気にし無いでね。
応援してるから。」
「後、ストーカーの事。
何で言わなかったの。
親なんだからすぐ頼ってくれていいんだからね。
もう、危ない事はないのね?」
「うん。修哉さんのお友達に弁護士さんがいて間に入ってくれたからもう大丈夫。」
「良かったわ。
早く元気な顔みせに帰っておいで。
修哉さんは何が好きかしら?お母さん張り切ってご飯作るからねー。」
楽しそうにそう言って、またね。電話を切る。