その騎士は優しい嘘をつく
 ハイナーはその胸元に舌を這わせた。
「きゃっ」
 突然、訪れた感覚に、アンネッテは小さく悲鳴をあげる。恐る恐る両手を離して、胸元を見ると、ハイナーがその胸元を吸っていた。

「ちょ、ちょっと。ハイナー。何、してるの?」

「溢れてきたから、舐めた」

「それ、舐めてるんじゃなくて、飲んでるんじゃないの?」

 ふ、といたずらを仕掛けた子供のような笑みをハイナーは浮かべた。大きな手の平で、彼女のたわわな胸をしたからすくい上げる。すると、刺激によってその先端からは、また乳白色の液体が溢れてしまう。

「すごいな、君の胸は」

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