甘すぎる鈴くん、私を離してくれる気はなさそうです。
 私はふらふらする身体を必死に支えた。


 異変に気づいた鈴が近寄ってくる。


 でも、そんな鈴さえ怖く思えてしまった。


 怖い、怖い、怖い、、、


 そんな思いばかりが感情を支配する。


 なに、なに、なに、なに、なに!?


 嫌だ!


 怖い!!


 誰かに助けて欲しいのに、誰にも近寄ってほしくない。


 なに、これ、、、


 私の視界がぼやける。


 不意にプツリと音がした。
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