嘘つくつもりはなかったんです! お願いだから忘れて欲しいのにもう遅い。王子様は異世界転生娘を溺愛しているみたいだけどちょっと勘弁して欲しい。
すると、さすがに疲れていたのかウィルティム様はすぐに寝息を吐いて寝始めた。
「私を探すために、こんなに疲れていたんだね」
おやすみのキスもなかった。きっと、私の体調とか気持ちとか考えて、いろいろと我慢しているのかもしれない。
そっと、彼の唇に自分の唇を当てる。一瞬の触れ合いだけど、今はそれで充分だから、
「おやすみ、ウィル」
私も休もうとして、ふと思いだす。そう言えば、お祭りの言い伝えをメイティーラさんから聞いていた。パンツを贈る日なのだ。
私は裁縫道具を探し出すと、用意してたった布を取り出し鋏で切っていく。彼に渡すパンツ、できれば手作りしたい。
しばらく作業すると、流石に眠気が出てきた。無理は良くないから、と、重くなってきた瞼を閉じる。ふわりと寝心地の良いベッドは、お日様の匂いがして私は今だけの幸せを噛みしめる。こんな風に、心地よく眠れることに感謝して。
「うぉぉぉー、アイツっ、なんだとぉぉぉーーー!」
ディリスがウィルストン殿下からの通達を手にすると、いきなり吠えた。
「どうした、ディリス。殿下は無事にリアリム嬢に会うことが出来たのか?」
「チャーリー。あぁ、確かに無事を確認できたようだ。やはり、ゴウ侯爵邸にいたのは、リアリムだ」
「えっ、リアが見つかったの?」
「私を探すために、こんなに疲れていたんだね」
おやすみのキスもなかった。きっと、私の体調とか気持ちとか考えて、いろいろと我慢しているのかもしれない。
そっと、彼の唇に自分の唇を当てる。一瞬の触れ合いだけど、今はそれで充分だから、
「おやすみ、ウィル」
私も休もうとして、ふと思いだす。そう言えば、お祭りの言い伝えをメイティーラさんから聞いていた。パンツを贈る日なのだ。
私は裁縫道具を探し出すと、用意してたった布を取り出し鋏で切っていく。彼に渡すパンツ、できれば手作りしたい。
しばらく作業すると、流石に眠気が出てきた。無理は良くないから、と、重くなってきた瞼を閉じる。ふわりと寝心地の良いベッドは、お日様の匂いがして私は今だけの幸せを噛みしめる。こんな風に、心地よく眠れることに感謝して。
「うぉぉぉー、アイツっ、なんだとぉぉぉーーー!」
ディリスがウィルストン殿下からの通達を手にすると、いきなり吠えた。
「どうした、ディリス。殿下は無事にリアリム嬢に会うことが出来たのか?」
「チャーリー。あぁ、確かに無事を確認できたようだ。やはり、ゴウ侯爵邸にいたのは、リアリムだ」
「えっ、リアが見つかったの?」