嘘つくつもりはなかったんです! お願いだから忘れて欲しいのにもう遅い。王子様は異世界転生娘を溺愛しているみたいだけどちょっと勘弁して欲しい。
「今宵は、もう一つ大切な知らせがある。ここにいる、ユゥベール第二王子であるが、今後王室付きの絵師として活躍することを知らせたい」
会場全体が驚きの声を上げる。これまで、彼が絵を描くことは知られていたが、陛下からも公認された絵師として活動することを宣言されたのだ。
「今宵は一つ、彼の絵を紹介したい。これへ」
そう言って一つの絵が、白布をかけられて入って来た。隣にはユウ君が誇らしげに立っている。
この宣言がされることは、事前に聞いていた。ユウ君が今後第二王子としての責務を行いながらも、絵師として活動していきたい、と自ら陛下に交渉したのだ。
確か、この絵は、ユウ君の描いた中でも万人受けする風景画になると聞いていた。ユウ君の絵は、この世界にはないセンスで描いているから、きっとみんな驚くだろう。
そうして白い布が払われると、そこにあったのは、なんと私の肖像画、といっていいのだろうか。あのホットパンツで三角座りをしている私が描かれている絵だった。
「なんだ、あれは、」
「モデルは、だれ?」
「すごい、う、美しい!」
先ほどとは比べものにならないどよめきが起こる。
「なっ、なんだ、あの絵は」
隣にいるウィルストン殿下が真っ青になってプルプルと震えている。そりゃそうだ、婚約者の生足がばっちり描かれている絵が、こんなにも大勢の前で披露されたのだ。
会場全体が驚きの声を上げる。これまで、彼が絵を描くことは知られていたが、陛下からも公認された絵師として活動することを宣言されたのだ。
「今宵は一つ、彼の絵を紹介したい。これへ」
そう言って一つの絵が、白布をかけられて入って来た。隣にはユウ君が誇らしげに立っている。
この宣言がされることは、事前に聞いていた。ユウ君が今後第二王子としての責務を行いながらも、絵師として活動していきたい、と自ら陛下に交渉したのだ。
確か、この絵は、ユウ君の描いた中でも万人受けする風景画になると聞いていた。ユウ君の絵は、この世界にはないセンスで描いているから、きっとみんな驚くだろう。
そうして白い布が払われると、そこにあったのは、なんと私の肖像画、といっていいのだろうか。あのホットパンツで三角座りをしている私が描かれている絵だった。
「なんだ、あれは、」
「モデルは、だれ?」
「すごい、う、美しい!」
先ほどとは比べものにならないどよめきが起こる。
「なっ、なんだ、あの絵は」
隣にいるウィルストン殿下が真っ青になってプルプルと震えている。そりゃそうだ、婚約者の生足がばっちり描かれている絵が、こんなにも大勢の前で披露されたのだ。