嘘つくつもりはなかったんです! お願いだから忘れて欲しいのにもう遅い。王子様は異世界転生娘を溺愛しているみたいだけどちょっと勘弁して欲しい。
優しく伝えると、少し身体をビクッとさせた殿下が私の方を向いた。
「仕方ない、ユゥベールにはあとでお仕置きをするとして、それでは今夜から、君を堪能させて貰おうか」
えっと、なぜ今夜からなのかわからないけれど、それでこの場の怒りが収まるのであれば仕方ない。
「は、はいっ」
今度は私が顔を青くさせて、頷く番であった。
「リアリム様、ご婚約、おめでとうございます」
無事に婚約の儀も終わり、人々はダンスや歓談を始める。私は祝辞を述べる人達の群れの中に、メイティーラ様とグレン・ゴウ侯爵を見つけた。
「メイティーラ様、わざわざお越しくださり、ありがとうございます」
「ほんと、まさか騎士様がウィルストン殿下だったなんて、教えてくだされば良かったのに」
「ふふっ、すみませんでした。騎士の姿をしているのは、秘密でしたので」
「まぁ、グレンも知っていて、私には教えてくださらなかったのよ」
メイティーラ様もふふふ、と笑うと無口なグレン様が珍しく口を挟む。
「リアリム嬢、あの、殿下に贈られた一風変わったパンツとは」
「あ、あれはフンドシというものですわ。私の読んだ本では、お祭りの日に使う特別なものでした」
「そうか」
ふむ、と頷いているグレン様。どうしたのかな、と思うと実は、と話してくれた。
「仕方ない、ユゥベールにはあとでお仕置きをするとして、それでは今夜から、君を堪能させて貰おうか」
えっと、なぜ今夜からなのかわからないけれど、それでこの場の怒りが収まるのであれば仕方ない。
「は、はいっ」
今度は私が顔を青くさせて、頷く番であった。
「リアリム様、ご婚約、おめでとうございます」
無事に婚約の儀も終わり、人々はダンスや歓談を始める。私は祝辞を述べる人達の群れの中に、メイティーラ様とグレン・ゴウ侯爵を見つけた。
「メイティーラ様、わざわざお越しくださり、ありがとうございます」
「ほんと、まさか騎士様がウィルストン殿下だったなんて、教えてくだされば良かったのに」
「ふふっ、すみませんでした。騎士の姿をしているのは、秘密でしたので」
「まぁ、グレンも知っていて、私には教えてくださらなかったのよ」
メイティーラ様もふふふ、と笑うと無口なグレン様が珍しく口を挟む。
「リアリム嬢、あの、殿下に贈られた一風変わったパンツとは」
「あ、あれはフンドシというものですわ。私の読んだ本では、お祭りの日に使う特別なものでした」
「そうか」
ふむ、と頷いているグレン様。どうしたのかな、と思うと実は、と話してくれた。