嘘つくつもりはなかったんです! お願いだから忘れて欲しいのにもう遅い。王子様は異世界転生娘を溺愛しているみたいだけどちょっと勘弁して欲しい。
はあっ、と一つ大きく息を吐いた殿下は、「続けて、ユゥベールとリアリムに影をつけておくように」と指示を出された。
「はい、既に手配しています」
私は殿下の憂いている顔を見ながら、厄介なことにならなければいいのだが、と思うしかなかった。
「ねぇ、ユウ君。この衣装って、どうどう?」
私は早速、ユゥベール第二王子殿下であるユウ君のアトリエに来ている。
あのお茶会の二日後、ユウ君の手配した馬車が伯爵家に来たので、私は喜んで王宮に来たのだ。
「おっ、いいねぇ~。やっぱコスプレっぽいのがいいよね~」
「そうそう、この服ね、ホットパンツに黒のニーハイソックスと、なんとうさ耳パーカーですっ!」
転生前のニホンでは当たり前だった服も、この異世界では奇抜な衣装でしかない。
この服装の良さを分かってくれる人はこれまでいなかったから、私はユウ君に見せたくて、張り切って持ってきたのだった。
「いいじゃ~ん、じゃ、ポーズは、そうだな、横向きの三角座りで、顔だけこっちむいて、傾けて、」
「あっ、やっぱり髪型はツインテールだよね! ピンク髪だし!」
私の中ではイチオシのツインテール。でも、これも実は子供っぽくみえるらしい。
「やっぱ、リアのセンスいいよね。オッケー、ここに座って」
ユウ君は道具を持ち出すと、まずはスケッチといいながら私を描きはじめる。
「はい、既に手配しています」
私は殿下の憂いている顔を見ながら、厄介なことにならなければいいのだが、と思うしかなかった。
「ねぇ、ユウ君。この衣装って、どうどう?」
私は早速、ユゥベール第二王子殿下であるユウ君のアトリエに来ている。
あのお茶会の二日後、ユウ君の手配した馬車が伯爵家に来たので、私は喜んで王宮に来たのだ。
「おっ、いいねぇ~。やっぱコスプレっぽいのがいいよね~」
「そうそう、この服ね、ホットパンツに黒のニーハイソックスと、なんとうさ耳パーカーですっ!」
転生前のニホンでは当たり前だった服も、この異世界では奇抜な衣装でしかない。
この服装の良さを分かってくれる人はこれまでいなかったから、私はユウ君に見せたくて、張り切って持ってきたのだった。
「いいじゃ~ん、じゃ、ポーズは、そうだな、横向きの三角座りで、顔だけこっちむいて、傾けて、」
「あっ、やっぱり髪型はツインテールだよね! ピンク髪だし!」
私の中ではイチオシのツインテール。でも、これも実は子供っぽくみえるらしい。
「やっぱ、リアのセンスいいよね。オッケー、ここに座って」
ユウ君は道具を持ち出すと、まずはスケッチといいながら私を描きはじめる。