嘘つくつもりはなかったんです! お願いだから忘れて欲しいのにもう遅い。王子様は異世界転生娘を溺愛しているみたいだけどちょっと勘弁して欲しい。
シャッ、シャッという音が聞こえるが、何を描いているのかは見えない。
「ねぇ、ユウ君。この世界は乙ゲーだって言っていたけど、ユウ君も攻略対象なの?」
「うへぇ~、ビンゴ! そうなんだよねぇ~、僕も可愛い弟キャラって言うの? リアリムと恋に落ちるルートもあったよ」
と、簡単に言いながら筆を進める。
って、それはちょっと気持ち悪い、弟と恋なんて。
「えぇぇ、それは嫌。やっぱりユウ君はユウ君だから、私は無理。ユウ君も無理でしょ?」
「っへ? 僕は無理じゃないよ。今のリアなら大丈夫だよ」
「っな、なにをっ!」
思わず真っ赤になってしまう。
そりゃ、今は他人だから恋愛可能と言えは、そうだけど、
「でも、リアが嫌なら別に、無理やりくっつくこともないよね。でも、リアは兄上の婚約者候補でしょ」
「それは、そうなの。私のアホな発言を誤解されてしまって。で、訂正しようにもウィルストン殿下は人の話を聞いてくれないし」
私はこれまでの経緯をかいつまんで話した。
私のあの「結婚相手としてウィルストン殿下は最高」発言、あれだけは訂正、いや、あの後の言葉を聞いてほしい。
私はイザベラ様こそふさわしい、と言いたかっただけなのに。
「それは、もう遅いよね。でもってリアは好きな人がいるんでしょ、誰?」
「ねぇ、ユウ君。この世界は乙ゲーだって言っていたけど、ユウ君も攻略対象なの?」
「うへぇ~、ビンゴ! そうなんだよねぇ~、僕も可愛い弟キャラって言うの? リアリムと恋に落ちるルートもあったよ」
と、簡単に言いながら筆を進める。
って、それはちょっと気持ち悪い、弟と恋なんて。
「えぇぇ、それは嫌。やっぱりユウ君はユウ君だから、私は無理。ユウ君も無理でしょ?」
「っへ? 僕は無理じゃないよ。今のリアなら大丈夫だよ」
「っな、なにをっ!」
思わず真っ赤になってしまう。
そりゃ、今は他人だから恋愛可能と言えは、そうだけど、
「でも、リアが嫌なら別に、無理やりくっつくこともないよね。でも、リアは兄上の婚約者候補でしょ」
「それは、そうなの。私のアホな発言を誤解されてしまって。で、訂正しようにもウィルストン殿下は人の話を聞いてくれないし」
私はこれまでの経緯をかいつまんで話した。
私のあの「結婚相手としてウィルストン殿下は最高」発言、あれだけは訂正、いや、あの後の言葉を聞いてほしい。
私はイザベラ様こそふさわしい、と言いたかっただけなのに。
「それは、もう遅いよね。でもってリアは好きな人がいるんでしょ、誰?」