嘘つくつもりはなかったんです! お願いだから忘れて欲しいのにもう遅い。王子様は異世界転生娘を溺愛しているみたいだけどちょっと勘弁して欲しい。
「えっ、騎士団に所属しているわけではないの?忙しいって、他にも何か仕事をしているの?」
そう言った途端、またもディリスお兄様はごふっと咳き込んだ。
「そ、そういう訳ではないが、いや、そう、そうだ。彼は他の騎士団からの仕事を頼まれることがあるから、忙しそうだな」
お兄様はちょっと言いよどんで答えた。今日、会えないのは残念だったけど、いい機会だから、お兄様に聞きたかったことを質問した。
「そう言えば、ディリスお兄様。お兄様って、私と血のつながったお兄様ですよね」
「うえっ、お、お前! な、何で、なんでそんなことを聞いてくるんだ?」
「えっと、ちょっと噂で聞いてしまって、でも、血のつながった兄弟なのに、おかしいなって思って」
ちらっと見ると、ディリスお兄様は頭を抱えるようにして「あちゃ~」と呟いている。
「リアリム、その噂を聞いて、お前はどう思ったんだ?」
お兄様は少し眉を寄せるようにして、聞いてきた。
「へ? もちろん、お兄様は私のお兄様に違いないので、不思議な噂だなぁって」
「そっか、そうだよ、な。うん。いや、噂なんて、どこからでも出るからな。言いたい奴に、言わせておけ」
「そうよね、でもお兄様と血がつながっていなかったら、私はお兄様と結婚できるのかな? あ! そしたら私の理想の平凡な暮らしができるのかな? ふふっ、スゴイ想像だね!」
そう言った途端、またもディリスお兄様はごふっと咳き込んだ。
「そ、そういう訳ではないが、いや、そう、そうだ。彼は他の騎士団からの仕事を頼まれることがあるから、忙しそうだな」
お兄様はちょっと言いよどんで答えた。今日、会えないのは残念だったけど、いい機会だから、お兄様に聞きたかったことを質問した。
「そう言えば、ディリスお兄様。お兄様って、私と血のつながったお兄様ですよね」
「うえっ、お、お前! な、何で、なんでそんなことを聞いてくるんだ?」
「えっと、ちょっと噂で聞いてしまって、でも、血のつながった兄弟なのに、おかしいなって思って」
ちらっと見ると、ディリスお兄様は頭を抱えるようにして「あちゃ~」と呟いている。
「リアリム、その噂を聞いて、お前はどう思ったんだ?」
お兄様は少し眉を寄せるようにして、聞いてきた。
「へ? もちろん、お兄様は私のお兄様に違いないので、不思議な噂だなぁって」
「そっか、そうだよ、な。うん。いや、噂なんて、どこからでも出るからな。言いたい奴に、言わせておけ」
「そうよね、でもお兄様と血がつながっていなかったら、私はお兄様と結婚できるのかな? あ! そしたら私の理想の平凡な暮らしができるのかな? ふふっ、スゴイ想像だね!」