舞台の上で輝いて
「じゃあ、香織ちゃんも僕のことを好きでいてくれたの?前から。」
「はい。」
「じゃあ、返事は今もらえるのかな?」
「はい。私も好きです。私で良ければ、よろしくお願いします。」
拓也さんがさっと椅子から立ち上がって、そっと前屈みになって軽く触れるだけのキスをした。
「ありがとう。嬉しいよ。これからもよろしくね。」
「はい。」
帰りは2人で手を繋いで歩いた。
「今日は気持ちが通じ合っただけで大満足。
まだあと、4公演あるから頑張ろうね。」