舞台の上で輝いて
翌日の新聞に、昨日の公演の講評が載っていた。
衝撃的な主演デビュー、橘香織。
天才ダンサー結城拓也に引けを取らない存在感。
2人の織りなす白鳥の世界は異次元のようであった。オデットからはジークフリートに対する想いが、ジークフリートからはオデットに対する純粋な想いが切ない位にチャイコフスキーの音に奏でられながら繰り出されていた。
近年稀にみる完成された舞台だった。
会場中のスタンディングオベーション、通常よりも多いアンコールの挨拶、全ての人を魅了した事は明らかであった。
次の公演も楽しみであるし、また別の作品での2人の世界を観たいと切に思う。
追記
終演後に、橘香織がプリンシパルに任命されたと聞いた。当然だと思う。おめでとう。

とても有名でシビアな評論家の方の絶賛の記事

努力が報われた。
バレエには限界がない。
ここまですれば良いという事ではない。
これからもこの気持ちを忘れずにバレエと向き合っていこう。

新たな道が開かれた。
そして隣には拓也さんがいる。

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