赤い糸~For you~
緊張してる私は、なかなかお箸が進まない。
「ねぇ、キミ達何年?」
先輩の友ダチが聞いてきた。
「二年の井上美仔です。」
『二年の北山志帆です。』
美仔に続けて自己紹介をした。池澤先輩は何も言わない。
「二年なんだぁ。俺は斎藤宏樹。で、こいつが池澤翼。」
先輩は何も言わずご飯を食べてる。
やっぱり、ここで食べない方がよかったかな?
ちょっと悲しい。
それに気づいた美仔。
「あのー!先輩方は、バスケ部ですよね?」
美仔が積極的に会話を続ける。
「そうだよー。キミ達は前よくドアの所にいただろ?知ってたよ。なぁ?池澤。」
「…うん。」
驚いた。
あんなにたくさんいる女子の中の一人なのに覚えてくれてたコトが。
「ねぇ、キミ達何年?」
先輩の友ダチが聞いてきた。
「二年の井上美仔です。」
『二年の北山志帆です。』
美仔に続けて自己紹介をした。池澤先輩は何も言わない。
「二年なんだぁ。俺は斎藤宏樹。で、こいつが池澤翼。」
先輩は何も言わずご飯を食べてる。
やっぱり、ここで食べない方がよかったかな?
ちょっと悲しい。
それに気づいた美仔。
「あのー!先輩方は、バスケ部ですよね?」
美仔が積極的に会話を続ける。
「そうだよー。キミ達は前よくドアの所にいただろ?知ってたよ。なぁ?池澤。」
「…うん。」
驚いた。
あんなにたくさんいる女子の中の一人なのに覚えてくれてたコトが。