恋した先輩には病みがある!?
しかしシャッター音を聞いた先輩は固まってしまいました。
「え?」
「はい?」
写真を撮る前に一言いえばよかったよかったかもしれません。
先輩がびっくりしています。
「桃ちゃんとラテアートで取ってあげようって意味だったんだけど・・・」
「!!? え、ごめんなさい!いきなり写真撮られて嫌でしたよね!?すぐに消しますね!!」
「や、それはいいんだけど」
「いいんですか!?!?」
「・・・あんまりよくないけど、悪用しないでしょ?人に送ったりとかインスタに載せたりとか」
「絶対にしません!!これは恋桃と先輩だけの思い出ですから!」
宝物を抱えるようにスマートフォンを握る恋桃に対して先輩は顔を伏せてしまいました。
もしかして嬉しすぎてニマニマしすぎたとか・・・?
十分にあり得えます。むしろそれ以外あり得ません。
「・・・・・・・・・・・・・かわいー」
「? 先輩?」
先輩が何か呟きましたが、先輩の声を聴くことに特化した恋桃の耳をもってしても聞き取ることが出来ませんでした。
「え?」
「はい?」
写真を撮る前に一言いえばよかったよかったかもしれません。
先輩がびっくりしています。
「桃ちゃんとラテアートで取ってあげようって意味だったんだけど・・・」
「!!? え、ごめんなさい!いきなり写真撮られて嫌でしたよね!?すぐに消しますね!!」
「や、それはいいんだけど」
「いいんですか!?!?」
「・・・あんまりよくないけど、悪用しないでしょ?人に送ったりとかインスタに載せたりとか」
「絶対にしません!!これは恋桃と先輩だけの思い出ですから!」
宝物を抱えるようにスマートフォンを握る恋桃に対して先輩は顔を伏せてしまいました。
もしかして嬉しすぎてニマニマしすぎたとか・・・?
十分にあり得えます。むしろそれ以外あり得ません。
「・・・・・・・・・・・・・かわいー」
「? 先輩?」
先輩が何か呟きましたが、先輩の声を聴くことに特化した恋桃の耳をもってしても聞き取ることが出来ませんでした。