恋した先輩には病みがある!?
幼子のようで、今すぐ抱きしめて安心させたくなりました。
それぐらい先輩は追い詰められていて・・・。
それを取り除きたいのに、原因が分からなくて心が痛いです。
澄んでいたはずの先輩の目はほの暗い何かを宿していました。
「ねぇ、さっきの彼とどういう関係?」
「奥田君ですか?今恋桃の前の席に座っている人です。あ、あと応援合戦メンバーの一人です」
「よく話すの?」
「最近話しかけられるようになりました」
「そう・・・。桃ちゃんは俺が好きなんだよね?桃ちゃんは、俺が・・・」
「好きです。大好きですよ、先輩」
うなだれだした先輩の顔を覗き込み告白すると、先輩の腕が伸びてきて恋桃を閉じ込めました。
えぇぇぇええええぇえええ!?!?!?
こ、これはーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!
「なっ、なんで恋桃を、だ、抱きしめるんですか!?!?」
「嫌?」
「い、や、じゃないですけど、いきなりどうしたんですか!先輩!!」
「…先輩って呼ばないで」
「はい!?」
今更どうしたんですか!!?
それぐらい先輩は追い詰められていて・・・。
それを取り除きたいのに、原因が分からなくて心が痛いです。
澄んでいたはずの先輩の目はほの暗い何かを宿していました。
「ねぇ、さっきの彼とどういう関係?」
「奥田君ですか?今恋桃の前の席に座っている人です。あ、あと応援合戦メンバーの一人です」
「よく話すの?」
「最近話しかけられるようになりました」
「そう・・・。桃ちゃんは俺が好きなんだよね?桃ちゃんは、俺が・・・」
「好きです。大好きですよ、先輩」
うなだれだした先輩の顔を覗き込み告白すると、先輩の腕が伸びてきて恋桃を閉じ込めました。
えぇぇぇええええぇえええ!?!?!?
こ、これはーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!
「なっ、なんで恋桃を、だ、抱きしめるんですか!?!?」
「嫌?」
「い、や、じゃないですけど、いきなりどうしたんですか!先輩!!」
「…先輩って呼ばないで」
「はい!?」
今更どうしたんですか!!?