"密"な契約は"蜜"な束縛へと変化する
貸し切り風呂から上がり、部屋に戻ると布団が隣り合わせで二組敷いてあった。秋吾さん窓際の椅子に座って本を読んでいるが、初めての浴衣姿に胸がときめく。
「萌実さんが選んだ浴衣、凄く似合ってますよ」
旅館のサービスとして浴衣が自由に選べるようになっていたので、私は藍色で落ち着いた柄の浴衣にした。私は秋吾さんの向かい側の椅子に腰掛ける。
「秋吾さんも素敵です」
私ははにかみながら伝えると秋吾さんは柔らかく微笑み、読んでいた本をそっと閉じてテーブルに置いた。
「決心が鈍らないうちに、萌実さんを抱きたいのですが……」
秋吾さんは立ち上がり、私の手をそっと引いて自身の心臓に触れさせた。
「分かりますか? 緊張しているんです。萌実さんになら、いや、萌実さんに初めてを捧げたいんです」
触れた心臓の鼓動はとても早く、緊張が伝わってくる。いよいよ、かと私の心臓の鼓動も加速していく。私は秋吾さんに誘導されるがまま、布団へ移動する。
ゆっくりと寝かせられた私を秋吾さんが上から見下ろしてくる。恥ずかしさで、まともに目が合わせられない。
「先に言っておきますが、しっかり勉強してきましたので、萌実さんは私に身を任せて下さいね。しかし、実践は初めてなのでご指摘ありましたら、その都度お願いします」
「萌実さんが選んだ浴衣、凄く似合ってますよ」
旅館のサービスとして浴衣が自由に選べるようになっていたので、私は藍色で落ち着いた柄の浴衣にした。私は秋吾さんの向かい側の椅子に腰掛ける。
「秋吾さんも素敵です」
私ははにかみながら伝えると秋吾さんは柔らかく微笑み、読んでいた本をそっと閉じてテーブルに置いた。
「決心が鈍らないうちに、萌実さんを抱きたいのですが……」
秋吾さんは立ち上がり、私の手をそっと引いて自身の心臓に触れさせた。
「分かりますか? 緊張しているんです。萌実さんになら、いや、萌実さんに初めてを捧げたいんです」
触れた心臓の鼓動はとても早く、緊張が伝わってくる。いよいよ、かと私の心臓の鼓動も加速していく。私は秋吾さんに誘導されるがまま、布団へ移動する。
ゆっくりと寝かせられた私を秋吾さんが上から見下ろしてくる。恥ずかしさで、まともに目が合わせられない。
「先に言っておきますが、しっかり勉強してきましたので、萌実さんは私に身を任せて下さいね。しかし、実践は初めてなのでご指摘ありましたら、その都度お願いします」