秘密の恋はじめませんか?
翌日ダンスレッスンの休憩中
昨日の彼女とのやり取りを律に話す

「そっか!お前初めてなのによく誘えたよ。がんばったな!しかし優雅は本っ当に経験ないんだな笑」

「笑い事じゃないんだけど 真剣にどういうとこがいいと思う?」

そう聞くと律がスマホで検索をかけて俺に見せる

「こことかこことか?あ!ここもいんじゃね?」

そこは個室のイタリアンのお店だった

「てか優雅、凛ちゃんの好きな食べ物とか知ってんの?」

「…知らない…」

「まじか 1番大事なとこ聞き忘れてんじゃん笑」

「プロフィールに書いてあったりして…」
と律がsoapのホームページを検索する

「あるじゃん!」

「見せろ!!」

俺は律のスマホを食い入るように見る

Rin:vocal
誕生日:6/4
年齢:22
好きな食べ物:パスタ チョコレート

「4日誕生日なんだな」

「ケーキも欲しいんじゃない??美味しいお店知ってるから優雅頼んどきな?」

すぐに律から教えてもらったイタリアンのお店とケーキの予約を済ませた

彼女は喜んでくれるだろうか
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