リスタート〜さよなら、私の初恋〜
君と私
ピリリリリ。
目覚まし時計の音で、重い瞼をこじ開け身体を起こす。眠たい目を擦りながら制服に着替え、下に降りていった。
「おはよう陽向、朝ごはんできてるよ」
お母さんのその声に、朝から元気だなぁと思いながら朝食が用意された席へと座る。
「いただきます」
小さくそう言ってから、朝ごはんを食べた。
「そういえば、陽向の卒業式の後二人でどこか美味しい物食べに行こうと思うんだけど、お友達と約束とかしてる?」
私のお弁当を用意しながら、私にそう聞くお母さん。そう言えば、あと1ヶ月で卒業式だっけな……。
「まだ1ヶ月先だから何も考えてないし、遊びに行くかもしれないけど夕ご飯までには帰ってくるよ」
そう言って私はごちそうさまと言って食器を片付けた。
「良かった〜」
にこやかにそういい、鼻歌を歌いながら洗い物を始めた。
「いってきまーす」
洗い物をしているお母さんに聞こえるか聞こえないか分からないくらいの声でそう言って、家を出た。
目覚まし時計の音で、重い瞼をこじ開け身体を起こす。眠たい目を擦りながら制服に着替え、下に降りていった。
「おはよう陽向、朝ごはんできてるよ」
お母さんのその声に、朝から元気だなぁと思いながら朝食が用意された席へと座る。
「いただきます」
小さくそう言ってから、朝ごはんを食べた。
「そういえば、陽向の卒業式の後二人でどこか美味しい物食べに行こうと思うんだけど、お友達と約束とかしてる?」
私のお弁当を用意しながら、私にそう聞くお母さん。そう言えば、あと1ヶ月で卒業式だっけな……。
「まだ1ヶ月先だから何も考えてないし、遊びに行くかもしれないけど夕ご飯までには帰ってくるよ」
そう言って私はごちそうさまと言って食器を片付けた。
「良かった〜」
にこやかにそういい、鼻歌を歌いながら洗い物を始めた。
「いってきまーす」
洗い物をしているお母さんに聞こえるか聞こえないか分からないくらいの声でそう言って、家を出た。