異世界恋愛
コンサートは…
〘リマside〙
『………ン…』

『良かった……。目覚めたみたいね…』

『あの……』

『どした??』

『やっぱりなにもないです。』

隣に誰か寝てる……?私の感って当たること多いから気になったけど、先生に聞きづらい

頑張って寝返りを打った

『ニノっ??!!!どうしたの???』

『ニノちゃん、リマちゃんを連れて来るのに労れたみたいで……そのまま眠っちゃったのよ…』


ガラガラガラッ
『リマ〜???元気そうだな……』

『あ、お兄ちゃん!!もぅ、大丈夫だよっ\(^o^)/』

『良かった良かった』

『授業戻る』

『いや、カバン持ってきた…。家帰ろ??』

『でも、勉強……』

『大丈夫だよっ\(^o^)/心配しないで…。』

心配しないでって、どういうことなの……??

『まぁ、いっか……??』

『『んん??!』』

恥ずかしい……。声に出しちゃった……

『は…早く家帰ろっか…?』

『えっ??さっきまで、嫌って言ってたのに??』

『え、いや、お兄ちゃんが、心配しないでって言うから…あ…安心してさ…家で、休もうかなって…気になったの…』

苦笑いしながら言った

『帰ろ……』

∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼
家についた…。
『ただいまぁ』

『おかえり\(^o^)/』

お兄ちゃんも、そこは、ただいまでしょ??まぁ、いいけど……

『きついこというなって…』

『えっ??』

お兄ちゃんは、時々私の心を読み取る。もともとお兄ちゃんは、人の心を読み取るのが、得意だ…。

『リマは、厳しいよ…。』

『ごめんっ(˘・_・˘)私の為にいってくれたんだよね……?』

『ねぇ、リマ、コンサート行くの??』

今日は、推しのコンサートの日だった!!すっかり忘れちゃってた…。推しちゃん、ごめんッ(─.─||)=_=

『もちろんっ』

暗い顔をしてる…。お兄ちゃんどうかしたのかな…??

『あのさ、ちょっとお小遣い稼ぎに、バイトしよって、今日友達と話してて…。さっそく、今日アルバイト行くことになった……』

『あの、弁護士んとこの??』

『うん。僕のお金で、リマにも、幼馴染の、ウユにも、何か、買ってあげたくて……』


私には、幼馴染が、いる。
ウユ・アラダ
歳は、私と同じ。親は、探偵事務所やってるらしい…。今は、会うことが、少ない

『ふぅん。で、何のアルバイト??』

『執事……ベルマン家で…。』

『え??スノさんが、声かけたの??』

『ウン…。』

『でも、アルバイトだし、仕方ないよ…』

あ、私せっかく元気でも、こんな感じで、コンサートには、いけないんだ…

『でも、リマは、がっかりさせない!!』

『僕の親友に連れてってもらってくれる??』

『親友…??』

『僕が、すっごい信頼してる友達だから…。親友…。名前は、カナタノ・カノウチ。』

『えっ??有名人……』

カナタノ・カノウチって言ったら、学校の有名人。なんてったって、あの、難しいッていう、知恵魔法と、特殊魔法が、使えるっていう…。他には、期会魔法を使うことが、できる。更に、家は、カノウチ医院ってことで、医療知識も多少学んでるとか???

『(´∀`*)ウフフ、そうなんだよ…。リマも、安心できる??』

『うん!!話してみたい!!!』

『なら、少し早く家でて!!残念ながら、うちの家までは、無理って……』

『どこで、まちあわせ????』

『えっと、家の近くのあの、薬屋って…』

『おけおけ!!』

ちょっと離れてるけど、それほどでもないし、走って行っちゃお

『走るなよ』

『工エエェェ(´д`)ェェエエ工、大丈夫だよ』

お兄ちゃんに、心読まれたときは、やばってなったけど、今度は、心読まれなかったし、大丈夫だよ…。

もぅ元気になったし、速歩き程度なら、良い…よね……??





< 5 / 24 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop