エリート極上男に堅物女で有名な私が何故か執着されています【完】 ~続編更新中~
間もなくパトカーのサイレンが鳴り響く。
野村は連行されていき、私たちも事情を説明するために警察署へと赴いた。
野村は今回のことをはじめ、まるでコレクションを集めるように映像を残していたので、各被害者女性の証言はかなり信憑性があるものになった。
かなり前から被害にあった女性は沢山いたようだった。
その中でも脅しに屈しない女性への慰謝料が完済しておらず、それを返すためにこの見合い話に乗ったようだった。
お金に困ってそうな野村へと目を付けたのは母だった。
就職する前はホストクラブで働いていた野村にとって母は羽振りの良い顧客だったのだ。
店の外でも会っていた関係だったらしく、お互いに事情はよく知っていたわけだ。
祖母は父にそのことをバラされたくなかったら、どんな手を使ってでも孕ませるようにと命令し、母が野村を使ってそうしたのだった。