エリート極上男に堅物女で有名な私が何故か執着されています【完】 ~続編更新中~
「いやぁ~、とりあえず無事でよかった~。兄貴にここの場所教えといてよかったわ~」
「え?」
「いやあ、悪いと思ったんですけどね~、あまりにもあなたが居なくなった後に落ち込むからここの場所を教えていたんですよ~、何度か会いにきたでしょう?」
「いいえ、ミヲ君は一度も」
「あれ~?おかしいな~、こっちに来るときは真っ先に彼女に会いに行くって言ってたのに~、おかしいですね~、兄貴はどこに行ってたんだろう?」
依田さんは不思議に思うふりをしているようだった。
この状況でニヤニヤとしながらミヲ君と私を交互に見て、野村の上に座っている。
「・・・・・・・・」
「ミヲ君どういう事?」
「―――――こんど、このいざこざが片付いたら話がしたい。いいかな?」
「――――うん」
「俺調べだけど、この一件には数人の協力者がいるから覚悟した方がいいかも。あんたも覚悟した方がいいよ?過去に泣き寝入りさせた女たちも声かけたからな」
それを聞いた野村は大きく鼻息を吐き目を閉じていた。