エリート極上男に堅物女で有名な私が何故か執着されています【完】 ~続編更新中~
「全く知らない相手だったけど、興信所を使って調べたんだよ。今回の見合い相手はそれまでと違って会う回数も多いし、もしかしたらなって。―――ひかれるかも知れないけど、葵のことを遠くから見ていたんだ」
今回はって―――何度か見合いしてるの知ってたんだ。
いや待って、その後に遠くから見てたって言ってなかった?
「あの、私を見ていた―――ってどのくらい前から?」
「あのアパートに引っ越してすぐくらいだと思う」
「そんな前から?」
じゃあ離れてからの時間のほとんどがバレバレだったわけだ。
コソコソして逃げた意味が全くなかったか。
「わるい・・・キモイっていう自覚あったけど、居ても経っても居られなくて…。」
キモいなんて思わない。
だってミヲ君だもの。
これが全く好意がもてない野村だったら気持ち悪いけど。