エリート極上男に堅物女で有名な私が何故か執着されています【完】 ~続編更新中~
結婚して家庭に入るのが嫌だなという私の呟きに「どうして?義両親が亡くなったら自分の城じゃない」とかあさってな言葉を言うような母親だった。
そこまでしてお金を手に入れたかったのだろう。
でも、耐え切れなくて精神を壊してしまったら元も子もないな。
本当に―――バカな人だ。
「日が傾いてくると寒くなるよな」
私の肩にブランケットを羽織らせて後ろから抱きしめてくれた。
「ミヲ君は寒くないの?」
「大丈夫、湯たんぽ抱いてるようなもんだから」
って言いながら私の背中に顔を寄せる。
恥ずかしいけどタープテントを張っているしバッチリ見えることはないだろう。
手を探してる様子だったからいつものように恋人繋ぎにした。
凄く温かい。