エリート極上男に堅物女で有名な私が何故か執着されています【完】 ~続編更新中~
「―――結婚を前提にしたお付き合いをして下さい」
・・・・・・・・・・・・・・・・へ?
「・・・・おつき・・・あい?」
「うん・・・。ダメ―—―かな?」
「あ、いいや、そう言う事じゃなくて・・・」
「ん?」
ちょっと待った。
面食らった。
お付き合いか、そうか。
私たちはお友達だったよね、そうだった。
じゃあ、次の段階はお付き合いだよね。
うんうん分かるよミヲ君。
でも、私はもっと違うものを想像してしまった。
だって仮にでも婚約した仲だったからさ、面食らった訳よ、私は。
でも、そんなことは言いたくなかった。
心を落ち着かせ、にっこりと笑顔を作りこちらこそ宜しくお願いしますとお返事する。
「ありがとう―――良かった・・」
肩に入っていた力を脱力させながら嬉しそうに微笑むミヲ君。
フラれるバッドエンディングも彼の中にはあったのだろうか?
私にとってはあり得ないことだけど。