黎明の剣



安心して、気が抜けたのか眠くなって、そのまま
身体を預ける。



抱き抱えてくれる腕がゆらゆらと揺れて心地よく目を閉じた。




足音が聞こえなくなる頃、私の意識は深く深く沈んでいった。
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