『始まったふたり。』最後から、始まる。ー番外編ー
ふたりで同じシャンプーの匂いさせて
近くのスーパーでスウェットで買い物って
なんか同棲してるっぽくていいな
この辺はそんな大学生多いから
いつも羨ましく思って見てた
「杉山、コレは?」
「あ、いんじゃない
それ買おうよ」
またいつの間にか
杉山呼びに戻ってるけど
「杉山コレ好きだよね
高校の時よく飲んでた」
「うん、よく覚えてるね」
「あ、あとこのお菓子も食べてたよね」
歌笑は
ずっとオレのこと
見ててくれたんだ
ずっと好きでいてくれて
ありがとう
オレはこれから
その想いを
歌笑に返せるように
ずっと好きでいるからね
「歌笑、オレ、アスパラ苦手」
「うん、知ってるよ」
歌笑にかなう日が
来るかな?