ご主人様は、専属メイドとの甘い時間をご所望です。〜無気力な超モテ御曹司に、イジワルに溺愛されています〜
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お昼休み、スマホに1件のメッセージが。
未紘くんから【すぐ俺のクラスに来て】とのこと。
何かあったのかな。
急いで未紘くんが待つクラスへ行ってみると。
「……あ、やっと来た。行こ」
「えっ、どこにですか?」
「湖依とふたりでゆっくりできるとこ」
未紘くんに連れて行かれたのは校舎内にある一室。
部屋に入る前にガラスのプレートに“VIPルーム青凪未紘様”って書いてあった。
「ここ俺だけが自由に使える特別な部屋だから」
「えぇ……!」
学園内に未紘くんためだけの寮まであって、おまけに校舎内にも未紘くんだけが使える部屋があるなんてすごすぎるよ。